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カテゴリ:ワークショップ報告( 10 )

「つむごう」REPORT《番外編 ~浜市番屋へ再び!》

12月3日は、多賀城小学校でのワークショップが終わると、
一時画伯一行は、東松島の浜市番屋へ。
浜市番屋の設計担当・岩城くん & 遠藤くん + ART STANDARD.まいちゃん
車で先導してもらって、3〜40分。
大雨のなか、浜市番屋へ到着しました!

実は、わたくし事務局長、前回の番屋でのWSは都合で帯同できず、
泣く泣く見送り組だったので、今回、はじめて浜市番屋を訪れることができたのです!
そして、いつもWSで活躍してくれるはなちゃんも、はじめて。

私たち2人は、7月末にアートフェア東京で「流 麻二果 + 本橋良介《虹の柱》」WSで、
東京の子供たちと一緒にこの番屋に設置する柱の壁紙をつくったので、
今回、番屋に行くのはとても楽しみにしておりました。



写真でみた番屋でのWSの時とは逆に、雨。
雨音だけが聞こえる静かな景色の中、番屋はこの日も力強く佇んでいました。
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番屋では、こちらの漁協の漁師・熊谷さんと待ち合わせ。
番屋のなかに入ると……
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大きなが!

熊谷さんがおっしゃるには「大きくつくりすぎちゃったんだよね…」というこの網。
なーんと、およそ1tonのお魚がとれるそうです!!
(もちろん、クレーンで引っ張り上げるそうですが)

網の使い方などもお聞きして、番屋につける看板や、別プロジェクトの相談。
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そんな様子をみていて、宮城大の2人と熊谷さんの絆の強さを痛感しました。
一時画伯が、宮城でいろいろなプロジェクトができるのは、
彼らの絆あってのことなのです!

そして東京の子供たちと、浜市の子供たちで彩った《虹の柱》は、
柱となって番屋とともに浜市で元気に共存していました。
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さて、熊谷さんにご挨拶 & 番屋見学 & 打ち合わせが終了すると、
一時画伯 + 宮城大チームは、夕飯TIME。
仙台駅近くに、一時画伯チームが仙台に行くと必ず向かうお店が一軒…。
宮城大の面々も、常連。
これが縁で、熊谷さんのお魚も食べられる「いな穂」にて!

そこで、さらにさらに親交を深めて、東京への新幹線に飛び乗ったのでした。

熊谷さん、大雨のなか、ありがとうございました!
そして、宮城大チーム、本当に最初から最後まで、ありがとうございました!!
また一緒にいろいろやりましょう☆


次回のWSは、まだ決まっていませんが、決まり次第こちらでお知らせ&ご報告致します!
12月2〜3日の一時画伯「つむごう」REPORTでした。


(ふ)
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by ichiji-gahaku | 2011-12-16 18:00 | ワークショップ報告

宮城県多賀城小学校でワークショップ「つむごう」REPORT《後編》

今回おこなった「つむごう」というワークショップは、画家・流 麻二果によるプログラム
「つむごう」は、一時画伯WS vol.01として、Tokyo Wonder Siteで開催したもの(その時のREPORTはコチラ)です。

まずは半透明に色や形が透ける素材のトレーシング・ペーパーに、
好きな色や形をおいてもらいます。
写生のような「うまく形を描く」要素は一切ないので、
《お絵かき》というよりは《絵の具と遊ぶ》感覚


それを、今回は10人分集めて、トレーシングペーパーを縦糸・横糸と考えて縦・横5人分ずつを
編み込み、つむいでいくと、お友達の作品と自分の作品とが重なって、新しい色や形が生まれてくる…!というもの。
窓にはると、さらにさらに透けて、太陽の光の強さや角度によっても新たな表現があらわれます。

===

前日に関学の学生さん・PTAの方達と一緒に会場の養生シートセッティングは終了していたので、
WS当日は細々とした備品セッティングと、「色コーナー」「段ボールスタンプコーナー」の設置から。
設置の間に、絆プロジェクトから小島さん(関学の学生さん)と、担当アーティスト・流が「冬のふれあい事業」開会式で子供たちにご挨拶。
体育館で、絆プロジェクトの企画「世界のあそび」(※カバディなど何種類も!)をやっているあいだ、1年~6年生・特殊学級の子供たちが3つのグループに分かれて多目的室で「つむごう」に参加してもらいました。

↓開会式の様子
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「段ボールスタンプコーナー」には、トレペに絵の具でぺたんっっとするスタンプを使いたい参加者が集まり、欲しい形が決まったらスタッフが段ボールをカットしてスタンプ制作。
「色コーナー」では、各参加者が好きな色を2選び、色絵の具担当のスタッフに指示してもらいます。
気に入った色ができたら、ローラーやハケ、絵筆、そして段ボールスタンプをもって、絵の具遊びSTART!!

↓段ボールコーナー&色コーナー
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男の子に人気の色は、(個人的には)シルバーとブルー。女の子はやっぱりピンク♪
横長の紙に、思いっきりローラーを転がす児童もいれば、
細かく細かく円を描いたり、スタンプをリズミカルにおしていく児童も…
100人いれば、作品も100通り!
色とりどりの「つむごう」のピースがどんどんできていきます。
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トレペという素材は、ちょっと水分をためやすいので、つむぐ前に、
PTAの方々や先生たちにも協力していただき、《乾燥隊》結成!
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乾いた作品ひとつひとつを、WS担当アーティスト・流 が色や形のバランスを考えてつむいでいきます。
宮城大のART STANDARD. 遠藤くんも《つむぎ隊》…!
一時画伯の癒し担当はなちゃんも、もくもくとつむぎます…。
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あっという間に3グループのWSが終わると、体育館では《お餅つき》の時間になっていました。
私たちは、つむぎながら・片付けながら、お餅をいただきました。
おいしいいいいい!
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そして、いよいよ完成!!
つむぎ終わった作品が、閉会式には間に合わず、体育館でまだまだ元気に遊んでいた子供たちに、
自分の作品がどこにあるのか探してもらいながら、直接披露。
その後、学校に入った正面(靴箱の目の前・中庭の前)の窓ガラスに展示させていただきました!
何日か展示していただけるようです!

↓体育館で披露中
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↓玄関に展示!
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少しずつ始まった感のある、東北の厳しい冬のなか、
子供たちの元気な姿、それを支えるPTA・教職員の方々とふれあい、元気をいただきました。
この学校は、PTAと学校がしっかりと連携をとっていて、
子供たちへの愛情にあふれているなぁ、どの学校もこんな大人たちに囲まれていたらいいなぁ、と思いました。

↓関学・宮城大・一時画伯のメンバーで最後にパチリ☆
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PTA・教職員の皆さん、絆プロジェクトの皆さん、宮城大学の皆さん、準備~本番~片付けまで、本当にありがとうございました!
PTAの皆さんと絆プロジェクトの皆さんが、事前にしっかりとしたオペレーションを組んで
下さっていたので、短い準備期間の中、我々一時画伯のやりたいWSを無事に行うことができました。

素敵な企画にお声がけいただき、どうもありがとうございました!!!
「つむごう」に関わってくださった全ての皆さまに、この場をかりて、お礼申し上げます。



そして、流 麻二果が、今回できた10枚の作品を、さらにパソコン上でつむぎます!
完成次第、こちらで発表致しますのでお楽しみに☆
●今回のWSの写真は、さらにfacebookでも公開中!➡コチラ


(「つむごう」REPORT《番外編 〜浜市番屋へ再び!》に、さらにさらに続きます)

(ふ)
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by ichiji-gahaku | 2011-12-09 20:04 | ワークショップ報告

宮城県多賀城小学校でワークショップ「つむごう」REPORT《前編》

先週末の12月3日(土)、一時画伯のワークショップ「つむごう」(※Tokyo Wonder Siteで開催した「つむごう」はこちら)を宮城県多賀城市立多賀城小学校で開催しました!

↓会場となった小学校の多目的室。広くてキレイで使いやすい!
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一時画伯・発起人である画家・流 麻二果は、以前トルコ大地震に際に現地で復興支援ワークショップや展覧会を開催しており、今回の多賀城WSは、そのトルコ大地震復興支援プロジェクトを主催していた国際協力アカデミーAICAT(代表理事・関西学院大学の關谷先生)とのつながりで、お話をいただきました。

多賀城小学校のPTA主催、毎年行われる《お餅つき》などの「冬のふれあい事業」に、AICATが関西学院大学の学生を中心として活動している東日本大震災復興支援プロジェクト「Heart on Coin "絆"プロジェクト」が、学校や地域の方々に元気になっていただけるようなイベントを行うとのこと。そこに私達も一時画伯としてワークショップを開催させていただいたわけです!

一時画伯・流(発起人) & 舟越(事務局長)は、先発隊で前日に宮城入り。
仙台駅から車で30分ほどで多賀城小学校に到着、まずは関西学院大学の方々と校長先生、PTAの方にご挨拶。
こちらの小学校は、幸いにも校舎は被災しておらず、また児童も全員無事だったけれども、ご家族やご親戚が犠牲となった児童たちもいるそうです。
そういった背景がなくても、子供たちの心にあの震災は間違いなく深い爪痕を残していて、我々が宮城に到着する時間の少し前にも震度3くらいの地震があったのですが、それはそれはすばやく机の下にもぐり身を守っていたそうです。
校長先生は、「今年はテストの点が悪くてもいい。心の勉強をしてくれればいい」とおっしゃっていて、絆プロジェクト・一時画伯の企画を快く受け入れて下さいました。
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一時画伯メンバー、個人個人では東北入りしていたのですが、一時画伯としてWSを催すのは9月以来で少し時間があいてしまったこと、さらに、一時画伯発足以来の初の100名を超える子供たちが参加してくれるということで、期待と不安が入り交じっての準備段階でしたが、校長先生とPTAの方のお話、寒い中校庭で元気よく遊んでいる子供達の姿、関学の学生さんのしっかりとした準備を目の当たりにして、俄然ファイトがわいてきた私たち。

そこにさらに、強力なメンバーが加わることに…!!

私たちが9月にWSをした東松島・浜市番屋の設計担当/宮城大学の岩城くん & WSを一緒におこなった宮城大学のARTサークル・ART STANDART.から、こちらも番屋プロジェクトをやっている遠藤くんと、サークルメンバーの女の子、マイちゃんも一緒に小学校に来てくれることになったのです。

そして当日朝には、一時画伯・田中(委員長)と、いつも一時画伯WSで大活躍してくれるデザイナー・ハナちゃんも合流。
さぁ、いよいよWS開始です…!

(後編へ続く)
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(ふ)
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by ichiji-gahaku | 2011-12-08 14:04 | ワークショップ報告

東松島《vol.6 流麻二果 + 本橋良介「虹の柱」》REPORT

一時画伯メンバーは前日9/3に東松島入りして準備をスタート。
台風が紀伊半島を直撃していた頃、ここ宮城の海も荒れていました。
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左手遠くに見える数本の松林まで、津波が来るまでは陸続きだったそうです。
こんなにも地形を変えてしまった日の事を、忘れてはなりません。

9/4は驚くほどの晴天。
宮城大学竹内研究室による番屋プロジェクト第二弾「東松島 浜市番屋」も輝いています。
今日はこの竣工記念セレモニーを一時画伯が担います。
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まずは「虹の柱」ワークショップから。
現地の子供たちの予定を優先して日程がズレこんだため、本橋良介さんは仕事先のパリに戻ってしまったのですが、不在を埋めるべく流 麻二果に加え、宮城大学のアートコミュニケーション・サークル「ART STANDARD.」のみなさんがスタッフに入ってくれました。浜市小の子供たちや先生をお迎えして、いよいよ作業スタートです。
真剣作業!
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色を選ぶ目も真剣です。
ここは上水はきているのですが下水がまだなので、筆やカップを洗えません。ますます混色を工夫して新しい色の発見をするしかなくなって、色に対する興味も増したかな?
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漁師のお父さん方も「俺もやっていいの〜」と参加!
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一本目が完成!
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飽きることなく、塗り続けてくれています!
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どんどん完成!オーディエンスもたくさん見守ってくださってます。
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一方、宮城大学竹内研究室のみなさんによって、アートフェア東京での「虹の柱」がどんどん柱に巻かれていきます!
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さすがのアクロバティックな動き!

道具が簡単に洗えない状況という理由もあったかもしれませんが、東京のビビッドで溌剌とした色彩に対して、東松島では優しい暖かい色調になりました。それらが混ざって番屋の室内を彩りました!
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たたずんでいるのは浜市番屋を設計した宮城大学の岩城くん。
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「虹の柱」が完成した浜市番屋の中で記念撮影!
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参加してくれた浜市小の子供たち、先生、地元漁師のみなさん、宮城大学のみなさん、応援に立ち寄って下さった方々、そしてアートフェア東京で参加してくれた子供たち、ご協力下さった全ての方にこの場を借りて御礼申し上げます!
この日のBBQ PARTYの様子はこちらで。

(流)

一時画伯ロゴの画像のみ (C)ハービー山口

☆このWSの他の写真はFacebook一時画伯ページで更に公開中☆
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by ichiji-gahaku | 2011-09-14 00:04 | ワークショップ報告

東松島番屋竣工セレモニー、行ってまいりました!

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お知らせした通り、9月4日(日)に、東松島市に竣工した番屋(漁師さんが作業したり集まったりする場所、8月11日竣工の番屋第2号)で竣工セレモニーを開催してきました!

●セレモニーのコンテンツは……
=番屋の柱に、7月の《流 麻二果 + 本橋良介「虹の柱」@「アートフェア東京」》で東京のお子さ ん達が彩ってくれた壁紙を届ける&設置
=番屋近くにあっる浜市小の子供達が柱の壁紙を塗る《「虹の柱」東松島WORKSHOP》&設置
=番屋の前で、みんなでB.B.Q. !!


●集まったのは……
一緒にこのセレモニーを作った、
=宮城県漁業協同組合鳴瀬支所の漁師の皆さん
番屋プロジェクトを始めた宮城大学竹内研究室の竹内先生と学生の皆さん
=宮城大学公認のアートコミュニケーション・サークル「ART STANDARD.」の学生の皆さん)
=我々、一時画伯


参加してくれた、
=市立浜市小の子供達と先生

総勢約50名の人達が集まり、このセレモニーの時間を共有しました。
↓WS途中の様子↓
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このセレモニーの様子は、写真家のハービー・山口さんが撮影してくれたましたので、写真が届いたら、詳細のご報告とともにこちらでお知らせさせていただきます!!
人の内面が伝わる写真を撮り続けているハービーさんが、集まった皆のどんな表情を撮ってくださったのか、出来上がりが待ち遠しいです。

また、この様子が、毎日新聞(東京版:9月5日夕刊)に掲載されました☆
記事の内容は→コチラをクリック

一時画伯にとって、初めて首都圏を離れて行うWSだったので開催するまではドキドキでしたが、こうして色々な人達と作り上げた時間を経て、新たな・そして大きな一歩を踏み出せたのではないかと感じています。
「アートフェア東京」での開催も含め、関わった全ての人達・参加者の皆さんに心から感謝いたします。
ありがとうございました!


こうしてどんどん繋がって、進んで行きましょう!

まずは、セレモニー開催のご報告と、お礼まで。
詳細REPORT + ハービーさんの写真も楽しみにしていて下さいね☆

(ふ)
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by ichiji-gahaku | 2011-09-06 14:03 | ワークショップ報告

お待たせ致しました、アートフェア東京でのWSのご報告です!

ご報告が遅くなってしまいましたが、7月29日〜31日に開催された、「アートフェア東京」に、一時画伯も参加させて頂きました。
アートフェア東京(以下AFT)さんと、今回のAFTのメインスポンサーであるドイツ銀行グループさんとのコラボによる「アート・ファン!」プロジェクトへの参加です。
私達は、このプロジェクトのひとつである、子供向けのWS開催と、子供達がうちわに絵を描く機会をいただきました。

そして、28日のプレスプレビューの日から、「アートファン!」プロジェクトの壁面を使って、これまでの活動などを紹介させて頂きました。
↓設営の様子↓
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31日はワークショップ二本立てを開催!
午前は一時画伯の発起人でもあるアーティスト・流 麻二果と建築家・本橋良介さんによるワークショップ「虹の柱」です。
これは、東京の子供達と東松島の子供達によって番屋の柱を彩り、色を失った被災地に虹をかけようというWS。
一時画伯では初めての二人のクリエイターによるものですが、実は二人だけのプロジェクトではないのです!
「番屋プロジェクト」という、宮城大学の竹内研究室から始まった、震災によって津波で家や職場を流されてしまった漁師達が集まったり作業する為のスペース「番屋(=漁師小屋)」をつくるプロジェクトがあります。我々一時画伯のメンバーは、宮城県南三陸町に施工中だった番屋第一号を5月に訪ね、竹内先生にお会いし、以後、何か一緒にできないかコンタクトをとり続けてきました。
そして8月に、南三陸町に続き、東松島市にもこの番屋が竣工されると伺い(8月末現在、既に竣工しました!)、AFTでは東京の子供達と東松島の子供達の架け橋になるようなWSを展開したいと考え、東松島市・番屋の柱を彩る企画を提案。
「虹の柱」は、ようやく実現に至った「この番屋プロジェクトに繋がるWS」となり、宮城県漁業協同組合鳴瀬支所+宮城大学竹内研究室+宮城大学のアートのサークル「ART STANDARD.」+ 「一時画伯」 が協働して実現する企画でもあります。
※南三陸町の番屋が完成した際の記事はコチラ 

東京の子供達が参加してくれたAFTでの「虹の柱」の様子です。
まずはシマシマや虹色のアートの作品を紹介し、世界のアートの広がりを知ってもらい、自分たちが彩る柱のイメージと共にこのWSの趣旨も説明。
そして好きな色、元気が出る色を2色選んでもらって、絵具の混色によってその色を作ります。色の仕組みを少しお勉強。
その色で自由な幅でシマシマを塗っていきました。「描く」のとまた違い、「塗る」という行為には没頭して心が落ち着く作用もあります。
「番屋」のペンキ屋さんになって!とお願いしたら、とっても大事に塗ってくれる子もいたり、色の選び方や塗り方も、子供達ひとり一人に個性が出て大変興味深い!
最後にもう一度、自分たちが塗った「虹の柱」がどこに届けられるのかを説明して終了となりました!みんな東北を想って参加してくれました!
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そして、午後の部は、これまた一時画伯初の外国人アーティストによるWS!
フランス出身で現在は日本に住んでいるアーティスト、ニコラ・ビュフさんの登場です。
フランス大使館での「No man's Land」に行かれた方は皆さん覚えているでしょう、
あの入り口にあった段ボールによる凱旋門のようなゲートを(ちなみに私は記念撮影までしてました!)!
印象深いあの作品を制作したのが、このニコラさんなのです。
今回は、そのニコラさんが「ランタンを作りましょう」という、家族で一緒に楽しい時間を過ごし、シンプルな素材で本当に外で使える簡単なランタンを作るWSを行うことになりました。
……そう、段ボールを使って!!

さて、実際のWSの様子です。
段ボールでできたパーツに色を塗り、組み立てていきます。
色は、もちろん自由に!
なんだか見慣れたような見慣れぬような、そんな形のパーツ…。。。
なかなか使い慣れない形や絵の具を、ボランティアスタッフと協力してパーツを個性的にカスタマイズ!
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絵の具を乾かしている間に、「アートファン!」企画で、AFTさん・ドイツ銀行グループさんからいただいた「うちわ」に「みつばちクレヨン」でお絵かき
午前の部では、会場でWS開始時間を待つあいだや早く塗り終わった子供達が、お絵かき。
真剣にうちわに描いている様子から、彼らが純粋に描くことを楽しんでいることが伝わります。
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ニコラさんのWSに戻ります。
パーツを組み立てていき、最後にしっぽをつけてみると……
それは動物の形をイメージさせる、そんなランタンが!
カラフルな、動物のランタンができました!
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実は、このWSは東松島・番屋にあかりを贈ろうという思いからはじまりました。
電気もまだ通らない被災地の環境に「ランタンのあたたかいあかりを届けたい」という気持ちをニコラさんに伝え、ニコラさんがこの内容を提案。
東京にいる子供たちが、そして現地でも子ども達とランタンをつくり、ふたつのあかりがともれば、物質的な灯りではなく、 こころの通った「あかり」が届けられると私達は考えます。
しかし、現地での必要物資の状況は刻々とかわります。灯りという必要不可欠なものを贈るにはもっと協議が必要という結論にいたり、今回のWSでは、家族とともに楽しむランタンをつくり、あたたかいあかりの輪を今後広げていければと考えています。

「子供達がアートにふれる機会をもっとーー」というコンセプトの私たち一時画伯が、アート業界の方々が集まるAFTでWSをやる意義を考えながら企画したこの2つのWS。
WSの方向性をスタッフでとことん話し合って、この大きなアートイベントに参加したことで、次に繋がるWSとなりました。そして、私達の活動がさらに伝わり、厚みのあるものになっていくのではないか?と感じずにはいられません。
このような機会をくださったAFTの方々・ドイツ銀行グループの方々、参加して下さった子供達・保護者の方々、いつも臨機応変に対応してくれる頼もしいボランティアスタッフの皆さん、一部ご協力頂いたターナー色彩株式会社様、などなど、みなさま本当にご協力ありがとうございました!!
↓お片付け終了後、スタッフと記念撮影☆
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さて、虹の柱」@東松島・番屋の開催は、今週日曜日9/4となりました!
AFTの時点では8/23の開催とお知らせしておりましたが、現地調整などにより延期となっておりました。
現在、一時画伯スタッフはその準備をせっせと進めております。
また、こちらのblogで様子をお伝えしますので楽しみにお待ち下さい。

(ふ)

☆このWSの他の写真は、Facebook一時画伯ページでさらに公開中☆
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by ichiji-gahaku | 2011-08-31 00:04 | ワークショップ報告

《vol.03 山上 渡「魔法の杖の物語」》REPORT

先週の日曜日は我々一時画伯の第3回WS「魔法の杖の物語」を開催しました!
今回は、シノノメスタイルさんが主催でお声がけいただき、江東区は東雲にある「東雲キャナルコートCODAN」の集会室で行いました。
担当のアーティストさんは、山上 渡(やまかみ わたる)さん。
このWSのために、たくさんの材料を積んで、お住まいの長野県から前日入りで東京にきてくださいました!

そして、このWSのKEY WORDは「魔法」
子供達に「魔法の杖」をつくってもらい、あとで魔法をつかって遊んでもらうのです!

魔法の杖となるのは、山上さんが長野から持ってきてくれた、この流木たち。
順番に好きな杖を選んで、いろーーんな素材をつかって、オリジナルの「魔法の杖」にしていきます。
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布をまきつけたり、絵の具を塗ったり、松ぼっくりをつけたり…
ボンドでくっつかないものは、山上さんや一時画伯のスタッフが緊急オペでくっつけます。
材料の使い方がわからなくても、「こうしたい!」と思ったら、スタッフたちと協力して制作します。

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みんなでおそろいの「一時画伯」バッチをつけて…
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杖ができたら、山上先生に「魔法のエッセンス(=ペンライト)」を装着してもらいます〜。
いざ、隣の秘密の部屋へ!これから「魔法の杖」で遊んじゃうわけです。
何も知らない子供たちは「え〜、なになに〜!なにするの〜!」と、ドキドキ…。。。
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そして!あらかじめ遮光していた隣の部屋にはいり、山上さんの号令のもと、
魔法のエッセンスのスイッチオン!
そう、このオリジナルの魔法の杖をつかって、なんと「光の絵」を描くのです!
杖を近づけると、緑の光のラインが出来、絵が描けます。重ねてどんどん絵が描けるのです!

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こーんな遊びもできちゃう♪
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この不思議な現象、子供達もかなり楽しめたようで、お部屋からでたあと、充実の
ニコニコの笑顔をいただきました〜!

光をつかって闇のなかで遊び、そこから魔法という想像力を子供達に体験してもらいました。
山上さんが、今回のWSを行う際に
「闇にきらめく自分たちの想像力の痕跡を感じてもらえたらと思います。そしつそれが明日への小さな希望になればと願います。」とおっしゃっていました。このWSを通して、参加した子供達がもう少し大人になって、「なんかアーティストと、光をつかった不思議な体験したんだよね…おもしろかったなあ」と思い出してもらえる時間になっていればいいな、と願います。

また、この度、開催にあたって、またもや多くの方々のご協力をいただきました。
ー準備・告知・当日オペレーション・片付けすべてでお世話になったUR都市機構の皆様
ースタッフとして手伝ってくださった花ちゃん・英恵さん・山野さん・雅子ちゃん(山野さん・雅子ちゃんは撮影も!)
ー素敵な写真をとってくださった木下さん
ー参加者の皆様にプレゼントをもってきて下さった、次回WS開催の「アートフェア東京」ディレクター・金島さん
ー山上さん所属ギャラリー・MAKI FINE ARTSの牧さん
ー東雲住宅管理事務所の方々
ー材料に関して諸々のご相談をさせていただいた大平製作所の大平さん
ーそして、今回のアーティスト・山上 渡さん!


皆様のご協力があって、無事に終えることが出来ました。ありがとうございます!
最後は、午前の部も午後の部も、山上さんと一緒にみんなで集合写真♪ 自慢の杖をもって♪
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他の写真は、Facebookの一時画伯ページに掲載されているので、そちらでさらに写真で当日の様子を見て下さい☆
次回の開催に関しましては、詳細決まり次第、こちらで告知させていただきます。
引き続き何卒よろしくお願い致します。


「一時画伯」スタッフ一同
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by ichiji-gahaku | 2011-07-17 02:55 | ワークショップ報告

一時画伯vol.2 @ 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ

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こんにちは!

「一時画伯」事務局長フナコシです。
実は、一昨日の火曜、一時画伯vol.2を開催することが出来ました!!

今回は、東北で被災したプロサッカー選手を夢見る子供達を、応援しよう!という
Dream Ticket Project」の方々からのお声がけがあり、急遽開催決定したのです!

※「Dream Ticket Project」は、フットサル大会に参加し、みんなで楽しんだ結果、その参加費が当日使用したフットサルコートの面積分の地雷原除去に使われるという活動をしている「Globe Project」のプロジェクトのひとつです。コチラも要チェック。

今回は、Dream Ticket Projectのメンバーに引率され、キリンカップ「日本代表 vs チェコ代表」の試合は宮城県名取市から観に来た11名のかわいいKIDS達を対象に、彼らが宿泊していた横浜のシェラトンホテル様に場所を提供していただき実現致しました。

私達「一時画伯」メンバーも、参加者は全員男の子たちで、しかも、やんちゃな(ハズの)サッカー少年達にアートを楽しんでもらえるには、どんなアーティストにどのようなワークショップをしてもらうのがいいのかしら?と考え、白羽の矢がたったのは……。

「一時画伯」メンバーで宮城・福島に訪問したときにも一緒だった、彫刻家・渡辺元佳くん。急な要請にもかかわらず、OKしてくれた彼が今回やってくれたWSは、「いらなくなったスポーツ用品をつかって、生き物をつくろう!」というもの。
元佳くんが中心となって、一時画伯発起人・流 麻二果、はもちろん、自身もお子さんも大のサッカー好き(しかもplayする方も)の彫刻家・関口潤子さんもサポートしてくれました。
関口さんのサッカーコミュニティーでかなりの数のボールを集めることができ、
材料を提供して下さった方々にはこの場で御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!

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↑集まったボールや材料達

WSですが…
最初は少し緊張した面持ちのサッカー少年達11名でしたが、材料を触り始めると、どんどん自由な発想が。。。

「これ(スケボー)切ってください〜」
「このボールの、この部分、切り抜いて〜」
「あ、テニス・ラケット! この周りの柄の部分を使いたい!」
「これとこれをくっつけて〜」
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あれよ、あれよという間に、あっという間にたくさんの作品(一人2作品作れた子供たちがたくさん!)が
でき、賑やかなホテルのラウンジとなりました。

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制作している時の彼らの表情は、まさに真剣そのもの。
彼らが夢を追い続けられるように応援するプロジェクトなのに、その表情に、われわれ大人のほうが勇気づけられました。
それぞれいろんな思いを抱えているであろう彼らが、こうして私達の前で、アートに触れ楽しんでくれたその光景を、忘れることができません。子供の純粋さと繊細さ、そして力強さを感じる時間でした。
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WSの後のお話をきいたら、動物園→サッカースタジアム→夜行バスで宮城へ…
とのことでした。
しかし、やはりサッカー観戦後もテンション高かったようで(試合結果は残念でしたが)選手たちの姿を心に焼き付けてきたようです。

vol.01や「絵を描く」こと、今回は「立体をつくる」こと。
私達、一時画伯にとってもWSの新たな展開ができ、前進できたかと思います。
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さてさて、また次のWSに向けて、準備するぞーーーー!
みなさま、今後ともよろしくお願い致します。

☆他の写真も、整理ができ次第、一時画伯のFacebookページにUPします。
少々おまちくださいませ!


一時画伯 事務局長
舟越奈都子
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by ichiji-gahaku | 2011-06-09 17:58 | ワークショップ報告

4/9「つむごう」レポート

この「一時画伯」、どのように最初の一歩を踏み出せばいいのか。

考えているだけでは進みません。
と思っていた矢先、
今回「Art for Tomorrow」でワークショップさせて頂く事が急に決まりました。
この機会を下さったJAPAN ART DONATIONに大変感謝しております。

更にありがたい事に、
私があげた狼煙に反応して心強い人々が一緒に動き出してくれました。
仕事の合間をぬって沢山のメールを交わし、書類を仕上げ、
買い出しやリサーチにあちこち走り回り、
数人だけで一週間で立ち上げまでこぎ着けました。
当日も沢山のスタッフが動きまくってくれました。
それゆえの涙のミーティング、忘れがたい日でした。


お子さんに集まってもらうには告知の時間が全然足りなかったのですが、
それでも午前&午後とも、用意した遊び場を埋め尽くす熱気となりました。
画伯達の真剣なまなざしには、私も負けそうです。
展覧会を観に来ていた人達も、ただならぬこの熱気を感じていました。

津波と瓦礫を描いた子もいました。
気がすむまで、ずーっと絵具を塗り込めて。
吐き出す事で嫌な記憶と折り合いをつけようとしている。
私たちも一緒になって塗りたくりました。


でも、色って美しいのです。
どんなに塗りたくっても、光を通せばきれいな色があらわれる。

みんながトレーシングペーパーに描いたそれぞれの絵を、重ねて窓に貼りました。
色が、模様が、描いたものが重なってまた新しい姿になる。

そういう楽しさを知ってもらえたらと思います。

初回という事もあって至らぬところも多く、
ご迷惑をおかけした方すみません。
その反省を次につなげます!

参加して下さったみなさま、お手伝いしてくださったみなさま、
ほんとうにありがとうございました。

もっともっと沢山の画伯と出会わなければ!
(流)
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この日の写真はこちらで全部ご覧頂けます!
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by ichiji-gahaku | 2011-04-18 00:17 | ワークショップ報告

4月9日WSのフォトアルバム

こんにちは!
遅ればせながら、4月9日に行った「一時画伯 VOL.1【流 麻二果 《つむごう》】の写真をを
facebook「一時画伯」ファンページにアップしました!

4月9日は、午前の部で11名、午後の部で9名のお子様に参加していただき、
お子様も、スタッフも、クリエイティブかつ、パワーを補充できる時間と
なりました。
そんな様子、当日できあがった作品をfacebookにて、ご覧いただけます。

よろしくお願いします〜!

↓facebook「一時画伯」ファンページ
http://www.facebook.com/pages/一時画伯/205076069517715?ref=ts

(ふ)
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by ichiji-gahaku | 2011-04-17 21:32 | ワークショップ報告